F値、シャッタースピード、ISO感度の取り扱い方

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こんにちは

Young_ViViです

今回は一眼レフカメラで撮影する際、重要とされているF値、シャッタースピード、ISO感度を変えるとどのように変わるのかを紹介していこうと思います

F値とは

まず、F値とはシャッターの絞り値の事です

写真撮影をする際はまず、カメラ本体にレンズを介して被写体からの光が入ります

その光がイメージセンサー、画像センサーを経て写真になります

F値はレンズに入ってくる光の量を調節する絞りの値となります

F値が変わると何が変わるの?

F値が低くなればなるほど写真は明るくなり、被写界深度が浅くなります

F値が高くなればなるほど写真は暗くなり、被写界深度は深くなります

被写界深度というのは簡単に言うとピントがあう範囲の事で被写界深度が深いと全体的にピントが合った状態になり、浅いとピントが合う範囲が狭くなるので、ボケ感が多い写真になります

シャッタースピードとは

シャッタースピードは文字通り、シャッターを切る速さです

先ほど被写体からの光はイメージセンサー、画像エンジンを経て写真になるとお話ししましたが、イメージセンサーの前にシャッターがあります

そのシャッターが開くことで被写体からの光がイメージセンサーに当たります

そのシャッターを何秒開けているかということです

シャッタースピードが変わると何が変わるの?

シャッタースピードが速いと光を取り込む時間が少ないので写真は暗く、点での撮影ができます

シャッタースピードが遅いと光を取り込む時間が長いので写真は明るくなります

シャッターが開いている間は写真として記録されるので、被写体が動いているとボケます

そのボケを生かした撮影手法もありますが基本的には光の量が少ない+動かない被写体を撮ることが多いです

ISO感度って何?

ISO感度とはイメージセンサーに当たった光をどのくらい増幅させることができるかを表したものです

増幅した光を画像センサーに送るので、本来よりも光の量をかさましした状態で写真にできるということです

ISO感度が変わると何が変わるの?

ISO感度が高いと、写真は明るくなりますがノイズが出やすく、画質が荒くなります

ISO感度が低いと、被写体からの光の量に近くなるので、光が少ない場所で撮影すると、写真は暗くなります

ISO感度が高いとシャッタースピードを速くすることができ、絞りも絞りやすくなるメリットはありますが、ISO感度は低くした方が高画質になります

さいごに

写真を撮影する際はF値、シャッタースピード、ISO感度の設定が重要になってきます

この3要素に共通しているのは「光量のコントロール」です

写真に必要な光量の足し算引き算をする必要があるということです

例えば、ISO感度を上げるとシャッタースピードを速くすることができ、絞りも絞りやすくなると先ほど説明しましたが、これはISO感度が上がったことで光をたくさん増幅できるため、光の量が少なくなる設定(シャッタースピードを速くする、F値を高くする)幅が、広くなるということです

なぜなら光の量が少なくなったとしても光の増幅で絶対量を確保できるからです

ただ、この3要素はそれぞれ特徴があるので、特徴をどのように使いこなし、光量をコントロールするかかが写真の出来に影響してくるのだと思います

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