こんばんは
Young_ViViです
今回は一眼レフ・ミラーレスカメラを買ったはいいものの、レンズの種類が多すぎてわからない方は多いのではないでしょうか
そこでカメラのレンズの選び方について紹介したいと思います
所持しているカメラのマウントを確認する
カメラのレンズにはボディにあったレンズマウントがあります
レンズの接合部分がボディの接合部分と一致していないと接合できませんよね
レンズマウントが違うレンズでも接合しようと思えばできますが、マウントアダプターを挟む必要があります
マウントアダプターを使用すると、ピントや電子制御などの面で様々な障壁が出やすいので、基本的にはボディに合ったマウントを使用することをおすすめします
撮影したい被写体、シチュエーションにあったレンズを選ぶ
まずカメラレンズには単焦点レンズとズームレンズがあります
単焦点レンズは焦点距離が一つしかないレンズです
そのためズームすることができないので撮影者が画角に合わせて動く必要があります
ズームレンズは焦点距離をズームして撮ることができるレンズです
被写体や撮影者が動かなくても画角を変えることができるため子供の運動会のような、被写体も撮影者も自由に動けないときに活躍するレンズです
単焦点レンズのメリット
単焦点レンズのメリットは価格が安いこと、そして画質が良いことがあげられます
その他にも、小型軽量であること、昔のレンズで味のある写真を撮ることができます
そもそも単焦点レンズの方が歴史は古いため、その分レンズの種類があるということです
単焦点レンズはF値が低いものが多いため、明るくボケ感を生かした写真が撮りやすいです
ズームレンズのメリット
ズームレンズのメリットはズームすることができるので、1本で幅広く撮影ができることです
そのため、一度に何本もレンズを持参する必要がなくなります
標準・望遠・広角単焦点レンズ
単焦点レンズはズームすることができないので画角が固定されてしましますが、標準単焦点レンズや望遠単焦点レンズ、広角単焦点レンズなど、様々な特徴を持ったレンズがあります
標準レンズは焦点距離が50mm前後のレンズをいいます(画角 45°前後)
望遠レンズは焦点距離が70mm以上のレンズをいいます(画角 30°以下)
広角レンズは焦点距離が35mm以下レンズをいいます(画角 60°以上)
単焦点レンズはある画角に特化したレンズであるため画質が良い反面、現場に対応したレンズを幅広く持参する必要があるため、利便性に関しては劣ります
高倍率ズームレンズ
単焦点レンズと同じくズームレンズにも標準・望遠・広角といった特徴を持つレンズがあります
先ほど紹介したので省略しますが、ズームレンズの場合加えて、高倍率ズームレンズがあります
高倍率ズームレンズは焦点距離が28mm~300mmなど広角焦点距離から望遠焦点距離までカバーしたズームレンズです
ぼけにくい、AFが合いにくいなどデメリットもありますが、2本持ち歩くことを考えると軽量かつコンパクトなレンズになります
F値ってなに?
レンズの名前にはマウント名・焦点距離のほかにF値も書いてあります
F値というのはカメラに入ってくる光を調節する絞りの値です
F値が高くなればなるほど光が絞られます
カメラに入ってくる光が絞られれば絞られるほど(F値が高くなればなるほど)画像は暗くなります
またピントも全体的に合い、ボケ感も出にくくなります
言い方を変えると、奥行きのある写真が撮れるということです
反対にF値が低くなればなるほど画像は明るくなり、ボケ感が出やすくなります
F値が低くなればシャッタースピードを速くすることができるので、より点に近い写真を撮影することができます
その他のレンズの詳細
レンズには様々な機能を兼ね備えたものがあります
例えばレンズ内手振れ補正です。
ボディ内手振れ補正があるものであればそこまで気になりませんが、ない場合、手振れ機能があると心強いです
キャノンのレンズの場合手振れ補正があるレンズは「IS」の文字が入っています
その他にもレンズの世代(Ⅰ,Ⅱ)やレンズ内のAFモーターの種類(STM、USM)などメーカーによっても表記の仕方は様々ですが、レンズの特徴を表記したアルファベットが書かれています
最後に・・
今回はレンズの選び方について記事を書きました
レンズの名前は長く、数字やアルファベットが並んでいますが、すべてに意味があります
この記事を読んだ方であれば、次のレンズについて説明できると思います
例えば「RF 24-50mm F4.5-6.3 IS STM」というレンズがありますがこのレンズはどのようなレンズですか?
焦点距離がどのくらいで、F値がどのくらいで、どのような機能が備わっているレンズですか?
レンズ内のAFモーターの種類は?
キャノンのレンズの用語について以前まとめていますのでまだ読んだことがない方はぜひ
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